こんにちは、あるいはこんばんは、「家事したくない」諸君。
『ない家事研究所』の Tanjism(タンジズム)だ。
「したくない」家事に時間を奪われない人生を送るためには、まず自分の「したくない」家事を知る必要がある。
「したくない」家事に時間を奪われない人生を送りたい!簡単実践3ステップ のステップ1で、自分の「したくない」家事を知ることができた諸君は、なぜその家事を「したくない」のか理解できたはずだ。
次のステップ2では、その「したくない家事」について、
・そもそも「しない」ため
・時短したり、手間を省くために
家事のやり方を根本的に見直してほしい。
と言っても諸君はイチから、どうやって見直しをしたらいいのか見当が付かない人も多いと思う。
そこで今回は【洗濯】について、私の家の時短術を4つ紹介しようと思う。
私タンジズムが「したくない家事」について、どうすれば「しない」で済むか、時短出来るか、悩みに悩んで…行き着いた結果だ。

試しては失敗して、
改善しては試して…の繰り返しだったんだ
今回紹介する「時短術」は私の家に合ったやり方なので、諸君たちすべての条件には合わないかもしれない。
しかし私のやり方を参考に、諸君なりに少しアレンジできれば「したくない家事」を簡単に見直せるかもしれない。
そうすると、諸君は私のようにイチから悩む必要は無いのだ。
つまりこの記事を読めば、「したくない家事」を「どう見直すか?」悩む時間までも「時短」につながるということだ。
諸君の人生、限られた時間を有効活用するためにも、ぜひ参考にしてほしい。
洗濯乾燥機を使う

今や「令和版三種の神器」の一つに並べられる『ドラム式洗濯乾燥機』。
なんといっても、洗濯乾燥機を使用すると、天気や時間に左右されずに「干す」「取り込む」家事が自動で完了する。
乾燥機能の無い、通常の洗濯機を使用する場合は、必ず「干す」「取り込む」工程が発生していた。
それらの工程が自動で完了、すなわち「しない」で済むようになるのだ。
また、ただでさえ「洗濯したくない」のに、梅雨の時期や雨の日が続いたりすると、洗濯物が乾かないことによるストレスも溜め込みやすい。
天気や時間に左右されないことで、ストレスフリーで洗濯が可能となる。

「洗濯したくない」諸君は、これを使わない手はない。
しかし、まだ焦って行動するべきではない。
通常の洗濯機でも高い買い物になるだろう。
しかし洗濯乾燥機となると、さらに高価となる。
洗濯機のメーカーによって、さらに便利な機能があったり、電気代も違ってくる。
さらには、今まで着ていた服が乾燥機に入れても大丈夫なのか心配になるかもしれない。
このように諸君が求める条件によって、適切な機種や効果的な使い方が異なってくる。
洗濯乾燥機の選び方や注意点については、こちらの記事でも紹介している。
→【洗濯乾燥機の選び方】使って分かった5つのこと
上記の記事では、私タンジズムが実際に洗濯乾燥機を使用して、実際に起きたトラブルも紹介している。
洗濯乾燥機を購入することを検討中の諸君は、「こういうこともあるんだ」と、ぜひ参考にしてほしい。
ランドリールームを作る

私の家では洗濯乾燥機を使っているのだが、服の種類によっては乾燥機能が使えない場合がある。
その時は仕方なく「干す」工程が発生する。
しかし、干す場所は外ではなく、室内の「洗濯物を干すための部屋」に干している。
いわゆるランドリールームだ。
ランドリールームと聞くと「特別な」ものを想像したかもしれないが、たいしたことはない。
1畳にも満たない、ただの小部屋だ。
元々はウォークインクローゼットとして予定していたその小部屋だが、現在は洗濯物を干すための部屋として活用している。
通常ランドリールームと言うと、洗濯全般の作業すべてが行える部屋を指すので、厳密に言うと私の家の場合は当てはまらないかもしれない。
しかし、洗濯機が設置してある洗面所から「洗濯物を干すための部屋」まで、一直線のほぼ「ひと間」なので、ランドリールームと言い張ることにする。
【洗濯編】これがイヤ!「したくない」理由5選 でも書いたが、私は基本的に外干しするのがイヤだ。

イヤな外干しを解消するために、必然的に室内干しをすることにしたぞ。
しかし、リビングのような頻繁に使用する部屋に干してしまうと生活の邪魔だ。
急な来客があった時には、慌てて取り込まなければならないだろう。
洗濯機から遠い部屋に干してしまうと、移動する手間も掛かってしまう。
そんな悩みをランドリールームは解決してくれるのだ。
洗濯機から取り出した洗濯物をすぐ近くに干すことが出来るので、移動する手間が短縮できる。
また洗濯物が干しっぱなしであったとしても生活の邪魔にならない。
とは言え、今住んでいる家の中でいきなりランドリールームを確保するのは難しいかもしれない。
これから家を建てたり、住む家を探す場合でも、何の情報も無しにランドリールームを決めてしまうのは失敗のもとである。
ランドリールームを作るに当たっての前準備や注意点などについては、改めて記事にしようと思う。
家族の洗濯物BOXを設置する

以前は洗濯乾燥後の洗濯物は、取り出したその場で家族全員分たたんでいた。
別に好んでたたんでいたわけではなく、家族全員分たたむべきだと、その当時は思い込んでいた。

しかし、よく考えてみると
必要な人が、必要な時にたためばいいだけの話なのだ。
たたむことが出来ない赤ちゃんなら話は別だが「私が家族全員分たたむ必要は無い」と考えたのである。
そこで設置したのが、家族の洗濯物BOXだ。
各個人のBOXを準備し、洗濯した後の服はたたまずにそこに放り込むのだ。
服のシワを気にするなら、気になった本人がたためばいいのだ。
逆にいつまでもたたまずに、洗濯物が溜まったとしても引き出し式にしたことで、服が無限に積み上がることもない。
これにより、私の「たたむ」家事の時短に成功した。
家族にも説明して納得してもらっているため、特に不満もない。
小学生の子供たちも「自分の服は自己責任」で、たたむなり、片付けるなり、次に着る時まで放置にしても、自由に任せている。
必要以上にしまい込まない

諸君は洗濯した服は「クローゼットやタンスにしまわないといけない」という先入観を持っていないだろうか?
かく言う私も以前までは、洗濯した後にたたんだ服やタオルなどはその都度、引き出しにしまうことが多かった。
しかし、どうせすぐ使うのに「しまう」のはムダなのではないか?
と思うようになる。
「しまう」時の手間だけでなく、「使う」時にも取り出す手間が増えるではないか。
服は「しまう」ためにあるのではなく、「使う」ためにあるのだ。
そう考え、必要以上にしまわないことにした。
使用頻度の高いインナーシャツなどは、先ほどの『洗濯物BOX』の底にたたんで置いておくことに。
また、風呂上がりに体を拭くタオルは、洗濯乾燥機から取り出した後に『洗濯物BOX』の上へ置いておくことにした。
そうすることで洗濯後にしまう手間も、使う時に取り出す手間も省くことが出来る。
タオルのように毎日使うものは、しまわなくてもホコリが積もることもないし、邪魔にもならない。
意識を変えただけなのだが、家事の時短に貢献している。
まとめ

さて今回は、私タンジズムの家の時短術を4つ紹介した。
・洗濯乾燥機を使う
→【洗濯乾燥機の選び方】使って分かった5つのこと
・ランドリールームを作る
・家族の洗濯物BOXを設置する
・必要以上にしまい込まない

いずれも私が悩み、試して、失敗して、改善して、行き着いた方法だ。
諸君たちすべてには条件が合わないかもしれないが、試せそうな所だけでもドンドン真似してほしい。
そして諸君流にアレンジして「したくない家事」を見直していってほしい。
「こうあるべき」という固定概念や、先入観はいったんすべて捨てよう。
「したくない」家事について、
・そもそも「しない」ために
・時短したり、手間を省くために
諸君の限られた人生を有効活用するためにも、ぜひ参考にしてほしい。
このまま「したくない」ことにエネルギーを使い続けるより、今変わることに少しだけエネルギーを使った方が、きっと、この先の人生のためになる。
「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」
諸君が「したくない」洗濯から解放されて、「したい」ことで人生を楽しんでもらうことを願って。
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