こんにちは、あるいはこんばんは、家事「したくない」諸君。
『ない家事研究所』の Tanjism(タンジズム)だ。

私はロボット掃除機【 ルンバ 】を使い始めて10年目になる
ルンバを導入したことで飛躍的に掃除の時短が可能となった。
→【ルンバ】掃除したくない私が10年愛用して分かったこと5つ
上リンクの記事でも、実際にルンバを使ってみて分かったメリット・デメリットを紹介しているぞ。
上リンクの記事の中でも、ルンバの購入価格の高さについて言及したのだが、私は「買えない」くらい高いとは思わない。
逆に、人生の「設備投資」と考えると、非常にコスパが高いと感じている。

興味はあるんだけど…
ルンバは価格が高そうだからなかなか手が出ない…
と嘆く諸君も多いのではないかと思う。
でも、実は大丈夫なのだ。
今回は【 ルンバ 】のコスパの高さについて語ってみる。
私の話で、あと一歩ルンバの購入に踏み切れない諸君の背中を、そっと押してあげたいと思う。
そしてコスパだけでなく、最近注目されている「タイパ」についても一緒に語ってみたいと思う。
コスパ?タイパって何?

まず「コスパ」と「タイパ」について、用語のおさらいをしておこう。
コスパ=費用対効果
コストパフォーマンス(cost performance)の略語。費用対効果。支払った費用(コスト)と、それにより得られた能力(パフォーマンス)を比較したもので、低い費用で高い効果が得られれば「コスパが高い」と表現される。「費用」は金銭だけでなく時間・労力・精神的負担なども含まれ、「パフォーマンス」は、作業なら結果、工業製品なら性能、食べ物なら味、ファッションなら材質・デザイン性、人間関係なら他人から得られるものなど、様々なことに使われる。
出典:コトバンク(https://kotobank.jp/word/コスパ-671299)
タイパ=時間対効果
タイム‐パフォーマンス(time performance)
かけた時間に対して得られる成果。また、短い時間で効率を上げようとすること。時間対効果。タイパ。「タイムパフォーマンスが高い」
出典:コトバンク(https://kotobank.jp/word/タイムパフォーマンス-3109099#E3.83.87.E3.82.B8.E3.82.BF.E3.83.AB.E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.B3.89)
要するに、
コスパは「支払った費用と、得られた効果」を比べたもの。
タイパは「費やした時間と、得られた効果」を比べたもの。
ただし、コスパの「費用」には「時間」が含まれることもあるので、広い意味では「コスパ=タイパ」とも言えるだろう。
一般的には「安い費用で、高い効果が得られること」をコスパが高いと言い、「短い時間で、高い効果が得られること」をタイパが高いと言うぞ。
用語があいまいだった諸君は、いま一度、覚えておいてほしい。
コスパの高さが、まだ浸透していない?

私は10年ルンバを愛用してきて、コスパが高いことを実感している。
しかし日本には、まだまだロボット掃除機の良さが浸透していないようだ。
・日本におけるルンバの普及率について、2023年までに10%を目標にしていたことが、公式でも表明されている。
・そして、ロボット掃除機の国内シェア1位は 70% でルンバである。
上の2点から、日本におけるロボット掃除機の普及率は、2023年時点で 15% 程度だと推測できる。

ロボット掃除機は、まだ日本人の6人に1人も持っていないのか…
さらに、ルンバを展開する「アイロボットジャパン」が行った、ロボット掃除機非検討者 800 人に対して「ロボット掃除機に関する意識調査」を行ったそうだ。
この調査によると、ロボット掃除機を「必要ない」と思う理由について、
「ゴミの吸い残しがありそう」
「効率が悪そう」
などの機能面や、
「高価そうだから」
という金額面での不安があることが判明している。
出典:アイロボットジャパン(https://www.irobot-jp.com/press/pdf/20220707_1.pdf)
確かに、よくありそうな意見だ。
しかし、諸君はこの意見に惑わされてはいけない。
注目してほしいのは、この調査の対象が「ロボット掃除機非検討者」である点。
これは、
・そもそも掃除することを苦だと思わず「したい」と思っている人。
・掃除「したくない」と思っているのにも関わらず、「自分でしなければいけない」と思い込んでいる人。
このいずれだと考えられる。
すなわち、私や諸君のように
『「したくない」家事を短時間で済ませて、人生を楽しみたい』
と考える人の意見ではないのだ。
ルンバはコスパもタイパも高い

先ほどの「ルンバは必要ない」という意見をもとに、ルンバのコスパとタイパの高さを説明していこう。
「ゴミの吸い残しがありそう」
この意見に対して私は、ルンバによるゴミの吸い残しを否定しない。
そうすると「ルンバ不要論者」から、「それ見たことか!」と鬼の首を取ったようなドヤ顔をされるかもしれない。
しかし果たして「ルンバだから」ゴミの吸い残しがあるのだろうか?
それはもちろん人間が掃除したとしても、ゴミを見逃してしまうと吸い残しは発生するだろう。
少なくとも、私の掃除機がけとルンバの仕上がりには大差を感じない。
仮に、

私は毎日部屋の隅々まで意識を集中して掃除しているから、
ゴミの吸い残しなど無い!
と言い切る人が居たとしたら、かなりタイパが低いと感じてしまう。
ただこれは、あくまで「タイパ」を重視した時の私の感想だ。
「絶対にゴミの吸い残しは許さない」ということを重視した場合は、そちらの意見が正義だろう。
「ゴミの吸い残しは許さない」という意見に賛同する諸君が居れば、残念ながら「タイパ」は諦め、この先の人生でも「したくない」掃除を続けて行くしかないかもしれない。
「タイパ」を重視する諸君は、このまま続きを聞いてほしい。
「効率が悪そう」
この意見に対して私は、ルンバの掃除効率は完璧だ!と断言出来ない。
そうすると「ルンバ不要論者」から、「それ見たことか!」と再び鬼の首を取ったようなドヤ顔をされるかもしれない。
しかし果たして「ルンバが効率が悪い」として、私たち人間にどれほどのデメリットがあるのだろうか?
まず私が今使っているルンバは、文句も言わずに毎日掃除をしてくれる。
そして私とルンバは、掃除の仕上がりレベルは同程度だ。
掃除の過程がいくら「効率が悪い」として、いくら「時間がかかっていた」としても、仕事で家を不在にしている間にルンバが動いてくれる限り、全く気にならない。
つまり「ルンバの効率」と「人間の効率」を比べること自体が間違いで、ルンバが掃除している間、人間は別の仕事をすることができるので「タイパ」が良い=効率が良いと言えるはずなのだ。
ちなみにルンバも年々進化を遂げており、10年前と比較すると掃除効率は格段に向上していることを付け加えておく。
「高価そうだから」
この意見に対して私は、ルンバは激安で購入出来るよ!と大声で叫ぶことはできない。
そうすると「ルンバ不要論者」から、「それ見たことか!」とお約束の鬼の首を取ったようなドヤ顔をされるかもしれない。
しかし果たして、私の愛用するルンバ j7+ が「ゴミ自動収集機能」付きで約11万円だからと言って「ルンバは買えないくらい高価」だと言えるだろうか?

…。
…いや、やはり11万円は確かに高価かもしれない。
しかし「購入」と考えるのでなく、自分の人生に「投資」すると考えてみたらどうだろう?
ルンバは確かに高価かもしれないが、人間の代わりに掃除してくれて、しかも掃除「しない」で済んだその時間も手に入る。
つまり11万円「投資」することで、
・私が「したくない」掃除を「しない」で済む人生
・掃除を「しない」ことで生まれた時間を楽しむ人生
を得るチャンスが訪れるのだ。
また「時間=お金」という考え方も出来る。
たとえば自分が毎日 10分 掃除をしていたところに、11万円 のルンバを導入したとする。
自分の代わりにルンバに掃除をしてもらうので、毎日自分の時間が 10分「増えた」と考えていいだろう。
1ヶ月 30日 として、5時間 だ。
1年なら 60時間 になる。
仮に、ルンバのおかげで増えた自分の時間でアルバイトをしたとする。
時給 500円 の超絶ブラックな職場だと考えても、1年間 60時間 働いて、 3万円 稼ぐことができる。
ブラックな職場だとしても、4年 で12万円稼ぐことができ、ルンバの元が取れるのである!
もちろん、部品やバッテリー交換などのメンテナンスも必要にはなるが、我が家の初代(ルンバ780)は10年近く働いてくれた。
ルンバの「購入」を、人生の「投資」と考えると、11万円 でも十分「買える」のではないだろうか?

十分コスパが高いと言えるだろう
まずはサブスクで試すのもアリ


確かにルンバは欲しいけど、
自分に合わなかったらムダになるかも…
と悩む諸君の意見はもっともだ。
むしろ、今まで私がしてきた話「だけ」を鵜呑みにされても困ってしまう。
私と諸君とでは、住環境も家族構成も違うので、最適な方法は違うかもしれない。そこで私の「しない」方法をヒントに、諸君なりに考えてほしいという話なのだ。

だから、悩んで考える諸君の姿勢は正しいと思う
そんな諸君には、ぜひ【 ルンバのサブスク 】を検討してみてほしい。
このルンバ公式のサブスクサービスを利用すれば、「購入」ではなく月額料金で利用出来る。
私の愛用するルンバ j7+ はもちろん、上位機種のルンバ j9+ や、コスパの高いルンバ i2 など、豊富なラインナップで月額1,280〜 で利用可能だ(2023.9.15時点)。
修理保証が付いていたり、3年使ったら自分のものになったり、公式サブスクならではのサービスも嬉しいポイントだ。
時々、期間限定のキャンペーンが実施されているので、ルンバの第一歩としてはオススメできる。
まとめ

いかがだっただろうか。
今回はルンバのコスパとタイパの高さについて語ってみた。

ルンバは価格が高くて手が出せないよ〜
と思い込んでいた諸君の価値観が変わってくれたら、私にとっても非常にうれしいことだ。
もちろん、諸君みんなに対して必ず「合う」とも限らないだろう。
そんな心配も大丈夫。
まだ購入に踏み切れない諸君はルンバのサブスクを利用してみてはいかがだろうか?
お試しコースなら、短期間だけお試し価格でルンバを体験することも可能だ。

ちなみに、私がルンバの利用を始めた10年前には、
こんなサブスクサービスは無かった。
私も、ルンバを買う直前までは「合わなかったらどうしよう」という不安もあった思い出がある。
現在は、サブスクで気軽に「お試し」出来る時代だ。
使わないのはもったいないくらいのサービスだ。
そこで気に入ればサブスクを継続するのも購入するのもいいだろうし、気に入らなければサブスクを解約すればいい。
一番良くないのは、このまま何も変わらないことだ。
このまま「したくない」ことにエネルギーを使い続けるより、今変わることに少しだけエネルギーを使った方が、きっと、この先の人生のためになる。
他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる
諸君が「したくない」掃除から解放されて、「したい」ことで人生を楽しんでもらうことを願って。
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