「したくない」は多数派だった!みんな家事時短したいんだ!

したくないは多数派だった!家事時短の実情「したくない」家事を知る
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こんにちは、あるいはこんばんは、「家事したくない」諸君。
『ない家事研究所』の Tanjism(タンジズム)だ。

タンジズム
タンジズム

家事したくない!

諸君は、私のように「家事したくない!」と大声で叫ぶことを、周囲から「ズボラだ」とか「だらしない」とかレッテルを貼られそうで怖いと感じていないだろうか?

だから周囲に「家事したくない」人とバレないように、コソコソと生きていたとしたら、非常に悲しいことだと思う。

なぜなら私タンジズムのように「家事したくない」日本人は、実は多数派なのだからだ。
そう、みんな家事を時短したいんだ!

今まで後ろめたい気持ちで「したくない」家事を頑張ってきた諸君が、胸を張って「家事したくない!」と言えるように、家事に対する日本の実情について書いていきたいと思う。

『家事の時短』に関する調査

大手家電メーカーであるパナソニックが2019年に行なった、共働きの20~40代既婚男女500名を対象にした『家事の時短』に関する意識・実態調査によると、92%が「家事の時間を短くしたい」と答えている。

[調査概要]
・調査対象:家事を分担していると回答した20~40代共働き既婚男女500名
 (自分・配偶者ともに正社員または公務員)
 ※性年代別均等割付   <事前調査:20~40代共働き既婚男女1,522名>
・調査期間:2019年4月10日(水)~2019年4月12日(金)
・調査方法:インターネット調査

出典:PR TIMES「イマドキ共働き夫婦、家事が分担できている人は63%! 手間を減らしたい家事1位は「洗濯」」(パナソニック株式会社 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000008708.html

手間を減らしたい家事トップ3

諸君が思っていた以上に、世の中「家事したくない」人が多いと感じたのではないだろうか。

ちなみにこの92%の人が思う、手間を減らしたい家事トップ3は下記の通りだった。

・洗濯(衣類を洗うことから服をたたみしまうところまで)
・料理(調理から片付けまで)
・掃除・片付け

私も、このトップ3には完全に同意する

子育てメディアによる調査

国内最大級の子育てメディアである cozre(コズレ)が2022年に行なった、妊娠中または子どもがいるママパパを対象にした『家事の時短』に関する実態調査によると、84%が「家事にかける時間を短くしたい」と答えている。

[調査概要]
・調査対象:妊娠中または子どもがいるママパパ
 (有効回答者数:2895名)
・調査期間:2020年3月2日(月)~2020年3月31日(火)
・調査方法:インターネットリサーチ
・調査主体:弊社コズレ子育てマーケティング研究所

出典:「家事の時短に関する調査(株式会社コズレ)」
http://www.cozre.co.jp/blog/4429http://feature.cozre.jp/

『我が家の時短家事』に関する調査

株式会社LIXIL住宅研究所(リクシル)が2023年に行なった、全国(沖縄を除く)の既婚女性を対象に行なった『我が家の時短家事』に関する調査によると、60%が「自宅で時短家事に取り組んでいる」と答えている。

[調査概要]
・調査対象:20歳以上の既婚女性
(有効回答者数:1892名)
・調査時期:2023年2月28日から3月2日
・調査方法:WEB調査
・調査会社:ジャストシステム

出典:PR TIMES「我が家の時短家事に関する調査結果報告書(株式会社LIXIL住宅研究所 プレスリリース)」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000094.000074287.html

パナソニックによるライフスタイル調査

最後に、先ほど紹介した調査とは別にパナソニックが2019年に行なった、30・40代夫婦を対象にした『ライフスタイル』に関する調査結果を見てみる。

そのうち共働き世帯761人に対する「家事の時短は工夫しているのに、ちっとも時間やゆとりができない?」の問いに対して、全体の29%が「そう思う」、24%が「そう思わない」と答えている。
ちなみに「妻」だけの回答に限定すると「そう思う」が35%に増加する結果になっている。

同様に「時短時短と言うけれど、せわしなくなっているだけで、ちっとも楽になっていない気がする?」の問いに対して、全体の32%が「そう思う」、23%が「そう思わない」と答えている。
こちらも「妻」だけの回答に限定すると「そう思う」が41%に増加する結果になる。

[調査概要]
・調査対象:関東(1都6県)・関西(2府4県)に在住の30〜49歳既婚男女
 (計1200人)
・調査時期:2019年7月31日(水)〜2019年8月7日(水)
・調査方法:インターネット調査

出典:「ライフスタイル調査 第3弾」(パナソニック株式会社)
https://panasonic.jp/life/housework/100024/kajishare_2019.pdf

時短しても楽にならないの?

このライフスタイル調査結果からは、家事の時短を実践しているにも関わらず、思ったほどゆとりが生まれずに楽になっていない人が多数を占めることが分かった。

私や諸君のような「家事したくない」人は多数派な上に、みんな「家事の時短」をしても不満を抱えていることがわかってきた。

「家事の時短」とは夢まぼろしなのだろうか?
「時短術」や「時短サービス」を利用してみても意味が無いのだろうか?

タンジズム
タンジズム

そんなことは無い。

その「時短」はでもないし、詐欺でもないはずだ。

では問題はどこにあるのだろうか?

データから読み解く家事時短の実情

先ほどのリクシルの調査結果から、「家事の時短」に挑戦している人は全体の半数程度いることが分かった。

また、パナソニックのライフスタイル調査結果のように、「家事の時短」をしても楽になっていない人が大勢いるというのが事実だ。

ちなみにコズレの調査では、「家事の時短」に役立つサービスについての回答として「利用したことがある」が23%少数意見であることも分かっている。

つまり多くの人が「家事の時短をしたい」と言いつつも、その半数以上「家事の時短」に役立つサービスの利用をしていないと考えられる。

ということは、

自力でやっている「家事の時短」のやり方が、実は間違っているのでは無いか?

という疑惑が浮かんでくる。

タンジズム
タンジズム

「家事の時短」サービスを利用しないこと悪いことだとは思わない

しかし、いくら「時短したい!」と思っていても、それを適切に実践できなければ意味が無いか、それ以上に悪影響が及んでしまうのではないだろうか?

もしかしたら自力で「時短」に挑戦している人の中には、「時短」に役立つサービスの存在を知らないだけの人がいるかもしれない。

たとえば、私も利用している冷凍食事宅配サービスがある。
紹介したナッシュの記事 は、こちらから。

簡単便利で「料理したくない」人にはもってこいのサービスなのだが、それを知らずに自力で時短に挑戦しているとも考えられる。

私がそうであったように、自力で行う「時短」の方法が合わずに、問題が解決しない人が多いのではないかと考える。

それは例えば、

・1週間分の献立と使う食材をあらかじめ決めておく
・週末に食材をまとめて下処理する
・みじん切りする時にはスライサーを使う
・煮物を作る時には圧力鍋を使う

このような「時短のアイデア」は、情報サイトや雑誌などでも目にしたことがある思う。
諸君も実際に、これらの方法を試したことがあるではないだろうか?

私もこれらの方法は実際に試してきた。
しかし確かに「時短」にはなっているが、イマイチ「楽になった」感じがない。

理由は簡単だ。
これらの「時短の方法」は、私向けの情報ではなかったのだ。

これらは「時短したい」と思っている人の中でも、「料理したい」と思っている人向けの情報だったのだ。

この情報は「時短したい」し「料理したい」人が適切に受け取れば、料理がはかどり「時短」による満足感を得られると思う。

しかし、これらの情報は「料理したくない」と思っている人向けの情報ではないのだ。

「時短したい」と思っていても「料理したくない」と思っている人にとっては「食材をまとめて下処理する」ことも「圧力鍋を使うことも」したくない。

つまりそんな時間すらも時短したいのである。

私のような「時短したい」し「料理したくない」と思っている人にとっては、冷凍食事宅配サービスを利用する方が満足度が高いだろう。

インターネットを介して、役に立つ情報は世の中じゅうにあふれている。

しかし先ほどの例のように、適切に「自分に向けられた」情報をキャッチできていないと、自分にとってまったく意味が無いばかりか、不適切な情報に惑わされてしまうことになるのだ。

「家事したくない」諸君がそうならないために、私はこの『ない家事研究所』で諸君に役立つ情報を積極的に発信していく。

ぜひ取り逃がさないように、「自分に向けられた」情報をもれなくキャッチしていってほしい。

まとめ

いかがだっただろうか。
今回の記事で様々な調査結果に触れると、「家事したくない」日本人が実は多数派だということを理解して頂けたと思う。

これから諸君は、私のように「家事したくない!」と大声で叫んでも、今までのような後ろめたさは感じないのではないだろうか。

しかし同時に、世の中たくさんの情報があふれ過ぎて、諸君のような「家事したくない」人たちに適切な情報が行き届いていないということも感じている

諸君には、これからは堂々と「家事したくない!」と言ってもらうのと同時に、「したくない」家事を「しない」ことで今まで以上に充実した人生を送っていってほしい。

そのためには、諸君は「自分に向けられた」情報を確実にキャッチしてほしい。
私も負けじと、諸君に役立つ情報を、惜しみなく送っていきたいと思うので期待してほしい。

私タンジズムが、「したくない」と大声で叫びたい家事は、こちらの記事で紹介してある。
→【料理編】これがイヤ!「したくない」理由5選
→【洗濯編】これがイヤ!「したくない」理由5選
→【掃除編】ここがイヤ!「したくない』理由4選
漠然と「したくない」と思っている諸君は、ぜひ参考にしてもらいたい。

このまま「したくない」ことにエネルギーを使い続けるより、今変わることに少しだけエネルギーを使った方が、きっと、この先の人生のためになる。

「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」

諸君が「したくない」家事から解放されて、「したい」ことで人生を楽しんでもらうことを願って。

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